2017-0804 ありつづけるという役目

コトバにできないほど美しいご遺影でした。
「いぶきのホームページからとらせていただきました。
いぶきを離れて1年半たらずたつけれど、写真を残しておいてくださりありがとうございました」
すまなさそうにお兄さんがお話しくださりました。

コトバにするなら、ひとことだけ。
「ごめんなさい」
見送る度に、いつもいつも、そのコトバにこめることしかできません。
どれだけやっても、どれだけやっても。

ゆっくりだったり、あっという間だったりするけれど
誰もがとおりぬけていくことにはかわりなく
いぶきもそんな場のひとつ。
ただありつづけること。
いつづけること。
それもひとつの役目なんだと少し問い直しています。

一年前の夕日。
僕のデスクから。
遠く伊吹山の頂まで。
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