コトバにできないほど美しいご遺影でした。
「いぶきのホームページからとらせていただきました。
いぶきを離れて1年半たらずたつけれど、写真を残しておいてくださりありがとうございました」
すまなさそうにお兄さんがお話しくださりました。
コトバにするなら、ひとことだけ。
「ごめんなさい」
見送る度に、いつもいつも、そのコトバにこめることしかできません。
どれだけやっても、どれだけやっても。
ゆっくりだったり、あっという間だったりするけれど
誰もがとおりぬけていくことにはかわりなく
いぶきもそんな場のひとつ。
ただありつづけること。
いつづけること。
それもひとつの役目なんだと少し問い直しています。