井の中の蛙にならないように

今月初め、7歳の娘が手にした地球
この子が大きくなった時には、この色分けもまた変わってるんでしょうね。
ボクがこの子ぐらいの時には、もっと大きな「ソビエト連邦」と書かれた緑色の大きな大きな面が広がっていたものです。
写真 2013-09-03 20 21 29.jpg
その遥か上空を、今頃日本に向かっているモノづくりの仲間たちがいます。
先週から1周間前後、フィンランドを回ってきています。
実はそれに同行するはずでした。
諸事情あって、取りやめにしたのですが、時々FBにあげられる現地の様子に、ワクワクしたりしモゾモゾしたり…。
海外には10年以上行っていません。
今回、話があった時に、行かなきゃイカンなあと思いました。
自分の価値観をリセットするために…。
日常の中にどっぷりつかっていると、どんどん「こういうもんだ」というものが増えていきます。
いろんなところにお邪魔する機会も多く、
異業種の方とお付き合いする機会がそれなりにあったとしても、
どうしても自分のフレームを一度外してみるところまではなかなかいかない…。
まして、大きくないとはいえ、組織をある程度マネジメントする立場になればなるほど、日常多くを過ごす組織内で誰かから根底から否定されることも少なくなる。
だからこそ、自分で自分を常に俯瞰するように、無意識にそうするようになってきたような気がします。
だけど、自分の中からのイマジネーションで対応していくことには限界があります。
だから、そろそろ熱いシャワーを浴びなければならない…!
先日、第二いぶきのリーダーを交えて、人材育成について話をしたことがあります。
うちの若いスタッフたちは、とても小さいコミュニティの中で生きてきているらしい。
自分の日常の行動範囲以外のものを意識して見ることもあまりしてこなかったし、まして海外なんて行ったこともない。
まったく異なる価値観や文化に触れることもあまりない。
だから、非日常的な場面に遭遇した時に、フリーズしてしまうことが多い…らしいのです。
もちろんみんな同じではありませんし、決めつけてもいけないのですが、少しガッテン…。
さて、どうるすか…。
ボク自身、自分のフレームから出ることに少し腰が重くなってきていたここ数年。
今回行けなかったツアーには、来年リベンジするのは決定?として、まずはいろいろ…。
今でもついてくるの、大変な人は大変みたい。
でも、軸足がぶれていないことがわかる人には、きっと楽しいはず。
あっ、楽しい=ラクという概念はボクにはありません…。
今日は、法人の理事会です。
難しい話でも、根底は同じ「いぶきの夢をカタチにする」こと。
今日も、青空です。