来週末に迫った後援会総会での新しい試みについての相談にmoncafeを訪ねた。
ここ数年、後援会の意味や活動軸を打ち出せず、組織改革や活動内容の絞り込みの議論に終始してきた総会。
正直、参加しても…という空気が流れている。
去年の総会のあと、保護者の方から「難しいし、なんだか怖いし(ボクが追求される場面があったので…ボクは悪くないんだけど)、あんな総会ならみんなが来たがらなくなるのもわかるわ…」といわれて、なんともいえない徒労感に襲われたことを覚えている。
それでも誰かが何かをやらなければいけないわけで、踏ん張っている人がいる。
おそらく、それは、頑張っている人がいて、頑張る気がない人がいるということではなくって、それぞれの頑張りたい気持ちがすれちがっている、あるいは大きな流れにならなくて渦巻いたりよどんだりしているだけなんだなあ。
それもよくわかっているし、その流れを作れない責任の大きな一端をボクは背負っている。
そんななかで、来週の総会では、議題が少ないことを逆手に、みんなが何か考えて話す時間をとりたいとおもった。
そこで、ワールドカフェ。
でもボクが全体のファシリテートをしてもうまくいかない。
進行の経験やスキルはある程度あるかもしれないけれども、ボクが前にたった時点で、ボク自身は多くの人に目的と結論とそこに向けての手段をまとめることを言外に求めてしまう。
そしてそれを感じて汲み取ろうとするスタッフがいる。
だからヘルプを求めた。
はじめからこの人にお願いするつもりだった。
(写真の人じゃなくて、写真を撮ってくれてる人!)。
うまくいくときは準備段階からなんでもうまくいくもの。アポ、相談、スケジュール調整、コスト、すべて順調。
少し肩の荷が降りた。任せられることの安心感は何事にも代えがたい。
ちなみに、直接お会いしたのはなんと2回目。
フェイスブックの恐ろしさでもある。
青木文子さん。
たくさんの元気な方々が彼女のことをブンちゃんと親しみをこめて呼ぶ。
moncafeというのも文の字からもじったそう。もちろん名付けたのは周りの人。
ちなみにmoncafeは、彼女のオフィス。
おいしいお茶が出るけれども喫茶ではない。
味な世界だ。