14日から百々染展がねこの約束で始まりました。
前回は3月
初めてがゆえに、これでたくさん売るぞなんていうガチガチになっていた気がしますが、
今回は2回目なので、ボク自身はよい意味で少し肩の力を抜いている感じです。
開店前に、第二いぶきの作り手の一人が立ち寄ってくれたそうです。
先日の「バリバラ」でも、なんともいえない笑顔の染め姿で多くの方を魅了した(?)方。
そんな彼が、美しく彩られた店内を眺めて「嬉しいな~」と、満面の笑顔でつぶやいたとのこと。
それ聞いただけで嬉しかった。
ボクたちにとってはこの姿も百々染の風景のひとつ。
ボクは、
彼のシゴトの誇りを守らないかんな
その誇りをずっと一緒に育んでいきたいと思いました。
実は写真の端っこに、ほんの少しだけ彼のお母さんが映っていました。
映らんとこうとしたんだと思います。
でもみつけちゃっいました…。
どんな気持ちで見てたんだろう。
今度そっと尋ねてみようと思います。
そしてもう一枚
親父に無理矢理一緒に写真を撮られたにちがいない親子写真
親父はうちのスタッフです。
親父の気持ちがあふれてます。
どうせうまく語れずにいるにちがいない…笑
だから、こうして時間と場所を同じくして
俺の誇りを感じろと背中で語ろうとしているんやろうなあ
彼の我が子への思いをボクなりに知っているからだろうか…
いい写真だなあと思いました。
この2枚の写真みて気がついたことがあります。
今回の百々染展の一番の目的
それは売るためでも、見せるためでも、
テストマーケティングでもなく、
私たちが、とにかく感じて、考えて、思いめぐらせ、
それからまた考えて…
まだ固めきれていないmomozomeのブランド価値をどう作っていくか
それに見合うしっかりとした中身を、これからどう作っていけばよいのかということを…。
2枚の写真が
ボクたちがやらなければならないことを示してくれているような気がします
29日までの2週間
貴重な時間になりそうです
【百々染展Facebookイベントページ】
https://www.facebook.com/events/522991061102620/
どなたでもご覧いただけます