8 月 11 日(土)に宮城県の女川で「迎え火」という行事が開かれます。
離散した地域の方々が集まって火 を眺めながら語り合うその場を、地元の方と一緒に作り上げている友人がいます。
彼女の活動を聞きなが ら継続することの意味をいつも考えされられるのですが、その件で先日電話がありました。
迎え火プロジ ェクトを支えるボランティアの食事にレトルトカレーを提供してくれるよう、ある会社に頼んでほしい とのこと。
そこに北川の友人がいることを知ってのことです。
ところがその時偶然北川の横にいたのがはらから福祉会の武田理事長。
もちろん、その場で相談即決。
カレーではなく「女川で水揚げされてはらか らで加工した秋刀魚の蒲焼」150 食が無償提供されることになりました。
友人もさることながら、北川自身こうして思いもかけないことが形になっていくことに改めて驚いています。
それが決して「自分のため利益」ではなく「誰かのためにできること」でつながっていくのがたまりません。
考えてみればいぶきの商品はずっとそうやって誰かとつながることで育ってきました。
むしろ誰かとつながろうとした先に商品が生まれてきたことの連続といっても過言ではありません。
そんな歩みをきちんと まとめておかないといけないなあと思う今日この頃。
これからも忘れないようにするために。
さすがに女川まで「迎え火」を見に行くことはできません。
いぶきの森さんがいいよといってくれたので、 代わりに「うちのネコ」たちに行ってもらうことにしました。
女川の 60 人のこどもたちが喜ぶ写真を送 ってくれるそうです。
届いたらお披露目しますのでお楽しみに。