Collaboration vol.27

今年度に入ってから発行していませんでしたので、vol.26(後発行)でこの1ヶ月の
まとめを、今号vol.27でこれからの動きを整理します。発行は継続していきますので
よろしくお願いします。
 さて、6月の昼食の献立が早くも送られてきました。(念のため、あらかじめいっ
ておきますが、給食についての話ではなく、チームの仕事の進め方について、給食を
例にお話するだけです・・・・。)これまでは月後半にFAXが届いてそのまま配布して
きた献立。これからはそれぞれの立場から目を通して、コメントするところはして、
修正をふまえて配布することにしていきます。それぞれの立場とは、仲間の代弁者と
して(今後システム化する必要があります)、自らお金を払って食べる側として、給
食を維持発展させる立場として等々。献立を作成する専門性をもたない人からのコメ
ントは、ともすれば、わからないからこそいえる好き勝手なものに聞こえるかもしれ
ません。でも、実は、それぞれの立場としては十分な専門性や意見を持っているわけ
で、決して「好き勝手」ではありませんよね。より質の高い、より満足が得られる、
より安定した給食であるために、それぞれの責任ある立場から、責任ある意見を持ち
寄ることをおろそかにしてはいけないと思っています。ただ、頑張って作ったものに
ついて、八方からいろいろなコメントがつくことは実は結構つらかったりします。で
も、給食に限らず、「仕事」ってそんなものだと思うんです。そしてチームとはそう
いうもんだと思うんです。こういうときによく、「言い方が・・・・」という感想?が出
されることがあります。でも、それが、意見のぶつけあいを避けたり、意見を受け止
めない正当な理由になることはありえません。それを取り違えたくないと思っていま
す。
 今月の献立、実はなんとこの連休の間に、ホントに頑張って作ってくれたようで
す。見る人が見ればわかります。そういう姿勢には心から敬意を表します。そして、
早速寄せられた「食材の種類が多くなって嬉しい」というひとつの意見。僕たちは、
こうやっていい仕事をしていくのだと思います。今年度も、チームで仕事をする醍醐
味をみんなで味わっていきましょう。よろしくお願いします。