Collaboration vol.32

飲酒運転をしないことは当たり前のことですが、今一度あえて宣言します。飲んだ
ら乗るな、乗るなら飲むなを徹底します。酒の席に車で来ていて、アルコールを摂取
した人については、理由の如何をとわず北川が車のキーを預からせてください。翌日
どんな予定があろうが、どんなにその場が興ざめしようが関係ありません。困るので
あれば飲まなければよいわけです。それから、酔いを覚ましてから帰ります・・・とい
うのも聞かないことにしますね。ビール大びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合それぞ
れのアルコールが体内から抜けるにはそれぞれ3時間かかります。倍の量を飲むと6
時間。カラオケにいくだけでは醒めません。9時にお開きしても夜中の3時です。乗
るなら飲まないという線を安易に越えてしまう人が、完全に覚めるまで運転せずにそ
れだけの長時間待っていられるほどの自己管理ができるとは思いません。よってキー
を預かります。そこまでしなくても・・・と思うかもしれません。ですが、ここは信頼
するかどうかではなく、安全に対してより確実な方法をとりたいと思います。
福岡市の職員が事故を起こしたことによって、福岡市自体がどれだけの被害をうけた
かどうかはわかりません。でもいぶきの職員が事故を起こしたら、今までどおりいぶ
きを続けていける保障はないと思っています。実際それぐらいの危機感をもっていま
す。ひとりのいい加減な気持ちが職員の生活も仲間の生活も、簡単に壊してしまいま
す。大げさだと思う方は、人の命の重みの実感に欠けているのでしょう。その感性に
欠ける人間と、ぼくはいぶきで一緒にいい仕事ができるとは思わない。もちろん常
勤、非常勤は全く関係ありません。次回の理事会でも、万一の場合についての議論を
お願いしようと思っています。
10年かかって作り上げたものを壊すことなんて簡単ですよね。いぶきの歴史をとも
に積み上げている一員であれば、そんなことにとても耐えられないのではないでしょ
うか。
P.S  再確認
職員体制の変動、授産のそれぞれでの活性化、事業移行など、仲間にとって大きなと
まどいやもやもやを生じさせる状況になっているかもしれません。しかもその忙しさ
に私たちの感覚がマヒする可能性があります。細かな表情、言葉ひとつにも頭と心が
反応できるよう、個人とチームで心がけましょう。