8月10日(水)盆前の最終日に

岐阜県庁農政部の中島さんとお昼を挟んでの打ち合わせ。農政の範囲は私が思っていた以上に広く、いぶきが春日で進めるお茶の取組み、草木染め(百々染やいぶき染)、ジャム(りすのほっぺ)、乾燥野菜からお馬さんプロジェクト(笑)などなど、ありとあらゆる取組みが絡んで実は話がつきません。(SNSでご覧になる方には遊んでいるようにしか見えなかったりするかもしれません…。)なかなか進まない案件もありますが、動いていることが大切と改めて思い直すこともありました。実は組織運営というか組織の中で起こる悩み事も中島さんに助言を頂ことが少なくありません。県庁という巨大組織の中で、ご自身が経験されてきたことを元に、いつも誠実にお答え下さるのです。
今日は、期待をはるかにこえる成果もいただきました。かねてより企んでいた「マリーゴールドプロジェクト」について話を切り出したところ、トントンと。担当の方も同席いただき、どうも思わぬ形で広げられそうです。別に隠すことでもなく、マリーゴールドは草木染めの素材にするのですが、それだけにとどまらず、私たちがモノづくりを通じて本当にやりたいこと、地域と地域を耕すことにつながるかもしれません。なんとも嬉しい限りで、ぜひ実現させてさいと思っています。
そんな相談の途中には、岐阜県総合医療センターの寺澤先生が合流。なんというタイミングかと思いました。3人になればまた話の深みが増すのが醍醐味です。

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いぶきに戻ってからは、市内のお世話になっているロータリークラブの会長さんとのご相談。昨年の9月に第二いぶきの利用者さんたちを鵜飼鑑賞に招待をしていただいたのですが、その時の事業報告の確認と私どもの感想を改めてお伝えしなおしました。双方手探りなところがたくさんあり、ロータリークラブの皆さんに相当の気遣いをさせてしまっていたことを思い直し、あらためて恐縮しましたが、第二いぶきの仲間たちがとても喜んだことは間違いなく、あらためて心より御礼を申し上げました。同時にこれから継続的にご支援いただくにあたって、実際に汗を流して奉仕活動をすすめたい先方と、案外に甘え下手だったり慎重に進めるよう心がけている私たちの間でボタンの掛け違いがないよう、丁寧に打ち合わせを重ねさせていただくことになりました。わざわざご足労くださったうえに、胸襟開いてご意見くださることがなによりありがたく思いました。

自席に戻ると、インターンの小島さんが何やらニコニコしていて、聞くと昨日のプレスリリースを見た某新聞社の方が直接問い合わせを下さったとのこと。リリースを書くのに何回も真っ赤に修正されて書き直したり、たくさんの人に教えを乞うていた姿を知っているので、その苦労が報われて良かったなと思いました。あまり大げさにするのも…と思いましたが、神様って本当にいるんやねとは伝えておきました(笑)