2024-1022 日光町のお庭プロジェクト 植樹式のご案内

【プレスリリース】
岐阜市住宅街の一角にある福祉事業所の駐車場を芝生緑化し、地域の憩いの場としながら対話を育む「日光町のお庭プロジェクト」の一環として、シンボルツリーの植樹式を障害のある人と地域の人が協働で開催します。

◼️概要
岐阜市日光町における地域の憩いの場として、福祉事業所の駐車場を芝生緑化する「日光町のお庭プロジェクト」の一環として、植樹式を開催いたします。

日時: 2024年10月24日(木)10:00〜11:30
場所: 岐阜市日光町3-47-1
参加者: いぶき福祉会の利用者と近隣住民 30名(予定)
運営: 施工業者 有限会社リビングデザイン
https://www.live-ing.com/

◼️植樹式の内容
植樹式では、シンボルツリーとして選ばれた3本の木(ナンジャモンジャの木、白樫、タイサンボク)を、いぶき福祉会の利用者と近隣住民が共に植えます。これらの木は以下の理由で選びました
・ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ): 岐阜地区に特有の珍しい木で、春になると白く美しい花がこんもりと咲きほこります。
・白樫: 子どもたちがどんぐりを拾いに来る風景を楽しみにしています。
・タイサンボク: 初夏に純白の大輪の花が咲きます。ショップの横に癒しの空間を。

このプロジェクトは、2024年度高原環境財団助成金を受け、「日光町の家・いぶきコミュニティガーデン駐車場の緑化事業」として整備されます。ヒートアイランド対策としても貢献することを目指しています。

◼️日光町の家について
「日光町の家」は、2017年7月にオープンした生活介護事業所で、重度の障害を持つ方々がアートや地域との関係作り活動に取り組んでいます。以下の取り組みを通じて、地域とのつながりを深めています。
 アート活動: 利用者がアート作品を作成し、地域の美術展やイベントで展示しています。
 地域の関係作り: 地域住民との交流を通じて、共に学び、共に楽しむ場を提供しています。
 ほとり: 2024年7月にオープンした、法人の商品を取り扱うカフェスペース。クラウドファンディングで350万円の支援が集まりました。障害のある人の仕事作りにもなっています。

・インスタグラム https://www.instagram.com/hotori_ibuki/?hl=ja
・クラウドファンディングのレポート https://camp-fire.jp/projects/726107/

◼️コミュニティプロジェクト
以下のプロジェクトを通じて、地域とのつながりを深めています。
 「いぶきコミュニティガーデンプロジェクト」: 2019年よりガーデニングを通じた地域のつながりづくりに取り組んでいます。
 「にっこりえんがわマルシェ」: 2020年より毎月開催。第27回を2024年10月26日(土)に開催予定です。地域住民や子どもたちで賑わいます。案内と報告する「にっこり瓦版」は近隣3つの小学校に全校配布されています。
 「協働ステーションではじめる地域の大切な記憶の共同学習」: 2022年度より年5回開催。テーマは岐阜水害、平和、人権、国際交流など。地域住民やいぶき福祉会を利用する障害のある人が共に学ぶ場です。

これらの様子はいぶき福祉会youtube「いぶきの小窓チャンネル」でご覧いただけます
https://www.youtube.com/@ibuki-komado/

今後の予定
2024年10月26日(土)の「えんがわにっこりマルシェ」でお庭のお披露目が行われます。