小学生の頃からお行儀悪く揺らしてきた椅子。もう40年以上あるおそらくウチで2番目に古い家具です。昔のあの狭い団地でよくこんなのを置く気になったと思います。でもあの両親なら納得できたりもします。
年末からお袋が入院し、親父が不安定になり落ち着かない日々を過ごしましたが、自分としては我が家のこれまでをたどり、これからを考える期間でもありました。はたして災い転じて福となせるのか…そんな気分です。
おじいさんの古時計ではないけれど、そんなこんなをユラユラ眺め続けてきたロッキングチェアを自宅での僕の定位置にしようと企み中です。
オーバーホールできないかと初めて「鳥取家具工業」をググってみました。今はもう閉鎖しているみたいですが、素晴らしい家具メーカーだったよう。少し嬉しくなりました。
座面は数年前に張り替えているので、あとは肝心の足元をなんとか…。少し痛々しいので、早めに手当てしたいと思います。