2018-0208 一年ぶりの講演でした

京都府のセルプ協議会からお招きいただいて、ほぼ一年ぶりの語り役を務めました。
まいづる作業所の泉さんからの頼まれると断るわけにはいきません。
彼のパーソナリティはもちろんですが、それ以上に、彼らのボスでもある西澤さんや新谷さんから私自身が教えてもらったことの感謝を考えると、そうやって次世代に返していくことが一番喜んでもらえるのではないかと思う脳です。
肝心の講演ですが、肩の力を抜いていったつもりが、話し出すとついつい熱がこもり、あれでよかったのかなぁと振り返るのが常のこと。
ただ今回は手話通訳の方と丁寧に打合せをしたおかげで、話すテンポやコトバ選び、顔の向きとポインターと話している内容の整合性などをかなり意識。勢いでオチや盛り上がりを作ることをしなくなって、伝わりやすくなったのではないかとの自己分析。聴いてくださる方と目線が通い始めてしまえば、ずっと落ち着く。
いい勉強をさせてもらいました。

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始まる前に1時間半ほど時間が作れたので、いつもなら寺巡りをするところを、今日は京都市美術館で開催されていたゴッホ展に行くことにしました。
彼の憧れ心を辿りながらの鑑賞はなかなかのエネルギーが要ったけれども、染み入るものが大きくて、行ってよかった。
そこで撮った写真を、そのあとのスライドにも入れたのですが、現地撮影の写真を講演に組み込むのは、話を聴いてくださる当地の皆さんへのリスペクトのひとつ。
フュージョン長池の富永さんとも先週そんな話で意気投合したばかりでした。

 

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ところで、往年の人気企画「いぶき旅する招き猫マドレーヌ」略して「旅ねこ」を再開することにしました。
過去のデータも再度整理して、ジワジワ広げていこうと思います。お楽しみに…というか、またご協力お願いしますので、その時はよろしくお願いいたします。

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