いぶき福祉会として久しぶりに開催した公開学習会。
又村さん、野崎さんとご一緒した、とても贅沢な時間でした。
4月にいぶきの全保護者にお話をする機会があり、障害者福祉のあり方がじわじわと変わりつつあること、きちんと向き合っていくために学んでいこうということ、これからをになっていく若い世代の人材をともに育ててほしいということを話しました。
それをふまえて保護者会からもう一度との声もあって開催したものでした。
おそらく求められていたのは、「これから私たちはどうなっていくのか?」という不安をやわらげる道筋が描かれた地図。
それはわかりつつ、でも思案して設定したテーマは「自己決定支援」でした。
障害のある人の願いを中心に…。私たちは、あるいはいぶきに限ってそんなことは大丈夫だと思いこんでしまっているかもしれない。
でも「いや、本当に大丈夫か?そこでとどまって気を抜いていないかい?今は大丈夫でも、20年、30年、いやずっと大丈夫といえるのかい?その先まで考えて言ってるのかい?」と、保護者とか職員とかの立場をこえて一緒に考えていくスイッチをおしたいと思いました。
壇上から、複雑な顔をしている方もいるなあと思うことはありました。
でもこの場でみんなが一致団結なんてしない方がいい。
もやもやしたり納得できない気持ちで帰る先で、違いと共感が入り交じる対話につながった時に、「ひとり」じゃない、熱量がうまれる。だから「スイッチ」。きれいな和音よりもそれぞれが旋律を奏でるポリフォニーでいい。
でもスイッチは押し続けないと、アタリマエのことが当たり前に流されてしまう。
自分のアタリマエを勝手にみんなのアタリマエだと思いこんでしまう。
「本人さんはどうおもってるだろうか…」そこを関わるすべての人の唯一最大の一致点にする姿を、喜怒哀楽とともに見せ続けることが、これからも押し寄せ続けてくる情勢の波の中で、親なき後を託される次世代の人材へのプレゼントになる。
一晩あけてコトバにしてみるとこんな感じです。
遠く宮崎や岡山からもお越しになった方もありました。
また僕自身の世界もひろげていきたいと思っています。
でもこの場でみんなが一致団結なんてしない方がいい。
もやもやしたり納得できない気持ちで帰る先で、違いと共感が入り交じる対話につながった時に、「ひとり」じゃない、熱量がうまれる。だから「スイッチ」。きれいな和音よりもそれぞれが旋律を奏でるポリフォニーでいい。
でもスイッチは押し続けないと、アタリマエのことが当たり前に流されてしまう。
自分のアタリマエを勝手にみんなのアタリマエだと思いこんでしまう。
「本人さんはどうおもってるだろうか…」そこを関わるすべての人の唯一最大の一致点にする姿を、喜怒哀楽とともに見せ続けることが、これからも押し寄せ続けてくる情勢の波の中で、親なき後を託される次世代の人材へのプレゼントになる。
一晩あけてコトバにしてみるとこんな感じです。
遠く宮崎や岡山からもお越しになった方もありました。
また僕自身の世界もひろげていきたいと思っています。