2016-1120 人間福祉学会でした

今日は岐阜大学教育学部で開催された人間福祉学会のシンポジウムに登壇しました。
こじんまりとした学会。アットホームな雰囲気に甘えて話すことにしました。

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シンポジストの皆さんも心許せる方ばかり。土屋先生、児玉先生とは、いぶきが始まったばかりの頃から、ひとりひとりの生徒・利用者さんを託し託される年月を20年以上積み重ねてきました。ご一緒できて光栄でした。
私のスライドに登場するいぶきの利用者さんたちを、懐かしそうに、愛しそうに眺めてながら、耳を傾けてくださりました。
僕たちは教師ではないけれど、一緒に歩むことを託された者として、「教え子さんたちはこんなに活き活きと人生を歩んでおられますよ」ってお伝えし続けられるいぶきでありたいと思いました。

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かたや福祉系大学の先生方からは、いぶきのスタッフとして働く卒業生の様子をたくさん尋ねられもしました。託されたもの、いっぱいあるな…。(もちろん大丈夫。ひとりじゃないですから!)
よい機会なので先生方には、学生たちに少しでも福祉の現場の魅力を感じてもらうために、伝える機会もいただきたいし、僕達をどんどん活用してほしいとお願いしました。
福祉学部生の卒後進路の福祉離れは深刻。いぶきでなくても構わないから、まずは福祉にシゴトに魅力を感じ、担おうとしてくれる若者がひとりでも多くなることに協力しあえる相談を進めることになりました。やれることはやらねば!

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