今朝の岐阜
雨は降っていますが、台風の影響はさほど受けずにすんだようです。
各地の被害が少しでも小さくすむことを祈るばかりです。
市内の小学校は昨日の段階で給食の中止が決定。
こどもたちは台風よりもお弁当の方にウキウキしながら寝入っていました。
家の前の田んぼでは昨日が稲刈り。
台風の直前に稲を刈れてよかったね！
長女ともそんな会話をするようになりました。
そんな連休中のこと。
いぶきスタッフのFBグループに１枚の写真がアップされました。
それがこれ。
第二いぶきの駐車場の一角にある農園です。
実はこの下は防火水槽になっています。
普段なかなか土いじりができない利用者さんと一緒に、いろんなもの栽培して季節を感じたいなあというスタッフの声を聞いていたので、水槽を設置するときに、その上を農園っぽくしてもらったものです。
夏の盛りには、トマトやナスがたわわに実っていて、毎朝出勤するときに、思わずもいでその場で食べたくなる衝動を抑えるのが大変でした…笑。
苗を植えたばかりのころはこんな感じでした
今夏の収穫が終わったその農園（こらぼ農園と呼んでいます）が、今は最初の写真みたいになっています。
写真に添えられたスタッフのコメントは、こういうものでした。
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今日の午前中、○○さんご夫妻（北川注：第二いぶきのすぐ近くに住んでいる非常勤スタッフとその旦那さん）がこらぼ農園に肥料をまき、きれいに耕してくださってました!!
こらぼの職員は知っているんでしょうけど、私はしらなかったので、○○さん本当にありがとう!!って思いました。
こうして人が見ていないところで仲間やいぶきのために動いてくれている人が大勢いるんだなぁ…と感じます。
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もちろん誰かにいわれてやってくださった訳でもありません。
実はボクも知りませんでした。
恥ずかしながら、グループに写真がアップされなければ気付かずにすぎてしまったかもしれません。
なんだか、コトバに言い表せない感情がこみ上げてきます。
そういう自然なふるまい
見返りを求めるわけでもなんでもない。
利用者さんをはじめ一緒に生きる人たちとの時間と場所を、
ただただ、ジブンゴトとして大切にする。
尊敬します。
ジブンゴト。
理屈じゃなくって、ふるまいで教えてもらえることは、すっと心に入ってきます。
ボクもそうやって、ボクが大切だと思うことを伝えていきたいと思いました。
毎週火曜日と金曜日は、第二いぶきの直販所「よって味亭」がオープンします。
昨日の、よって味亭の入り口小脇には、こんなモノが飾ってありました。
これも、ジブンゴトのひとつ。
ありがとう。
第二いぶきっていいなと思いました。
日本っていいなと思います。
今日も、自分のつとめ、しっかり全うします。
