コラボレーションを書き始めて3回目の仕事納めです。本当は仕事納めの前日にお渡ししたかった
のですが、あいにく終日の東京出張でお渡しできませんでした。
一年間お疲れ様でした。それぞれがそれぞれの大変さを抱えて頑張っていただいたことは間違いないと思っています。月並みですが、ひとりひとりの尽力に心からお礼をいいます。ありがとうございました。
お互い、仕事のボリュームやスケジュール、抱えている難しさがどうしても見えにくかったり、伝えようにも伝えにくかったり、そんな仕事がどんどん増えています。そこを補うようなしくみや「場」を作りきれなかったところもありますね。不満もないわけがないと思っています。ひとりひとりが、少なくとも「なんとかしたい」という気持ちを持ち続けてくれたことで乗り切れてきたのだと思っています。これにも感謝しています。北川としては、それに甘えるつもりは毛頭ありません。いぶきが組織として、職員一人ひとり(まだまだ若い世代は特にね…線引きは各自でどうぞ)が人間として、そしてチームとしてより成熟していき、仲間と家族に対する大きな支えとなって、仲間にも職員にもやりがいのある誇りの持てるいぶきにしたいと年の瀬に改めて思っています。
さて、新年からの提案があります。いやいや、今日の帰りからかな。
うちの挨拶でどうしても「やりきれていない」ところがあります。わかりますか?これは特に正職にあてはまることです。
それは、ひとりひとりに挨拶をするということです。「みんなにまとめて」ではなく、「○○さんに」おはようやお疲れ様を伝えるということ。挨拶を口にした時に、目が合う相手がいるということ。朝事務室に入るときに「おはようございます」と口にしてまとめてハイおしまいではなく、その後に「会う」相手にも今日もよろしくという気持ちを伝えるということ。帰る時に歩きながら、「ドアの外に向かって」お疲れさまというのではなく、ともに一日頑張ったお互いをねぎらう言葉をかけあうということ。馬鹿正直に10人いたら10回頭を下げようなんていっていません。でも自然にできている方はほんの僅かなのが、私たちのチームの実態です。自然なマナー、自然な礼儀ができる職場にしたいと思っています。難しいことではありません。仲間に対してできているのに、職員同士でできないことの方がおかしい。それでは、仲間に対して作り笑顔をしているのと同じになってしまう・・・・・。北川も態度で示すことができていませんでした。コミュニケーション(=気持ちを伝えること)を「省略」しない。できているかどうか、謙虚に考えて新年を迎えたいと思います。
【Collaboration2007 vol.33より】