日曜の朝に 昔、親父さんは、このファインダーを通して、幼いボクをおいかけた。 今、同じファインダーを通して、幼い息子がボクをみつめている。 語り継がねばならぬものがある。 語らずして受け継がれていくものがある。 ボクは、 そのひとつひとつを紡ぎ合わせて、 彼が安心して生きるための未来を創るシゴトをしよう。 ファインダー越しに、 自分の眼で確かめるわけにはいかないから、 足の裏でしっかり確かめて歩いていこう。