成人の祝うことば
川出さん、玉井さん、成人おめでとうございます
それから、お母さん方、おめでとうございます
職員を代表して、お祝いの言葉をお話したいと思います
この成人を祝う会は、第二いぶきで、一年でいちばん大切な日です
僕は、とてもわくわくどきどきしています
きっとここにいるみんな、とてもドキドキしています
それぐらい、成人を迎えるということは、とっても素敵なことなんです
二人が成人を迎えるということは、みんなにとっても、とっても嬉しいことなんです
今日、あなたたちのお祝いを一緒にすることができて、とっても幸せなんです
どうもありがとう
昨日ね
なんで大人になったってお祝いするのかなって考えていました
今から20年前、川出さんも、玉井さんもこんなにちっちゃい赤ちゃんだった
自分では何にもできなかった
それが20年の間に、少しずついろんなことができるようになってこれたよね
でもね、楽しいことや嬉しいこと、面白いことがいっぱいあったと同時に
しんどいことや、苦しいこと、どうしていいかわからないこともどんどん増えてきた
よね
そんな時にね、20年っていうひとつの区切りで、
あなたは、もっと胸を張っていいんだよ
自信をもっていいんだよ
みんながあなたを認めているんだよ
あなたのことを支えてきた人がこんなにいるんだよ
そして
これからあなたと一緒に頑張って生きていこうっていう人がこんなにたくさんいるん
だよ
そんなことを伝えるために、大人になることをお祝いするんじゃないかなって思った
そのかわりにね
お願いがあるんだ
ひとつはね
今日、ひとつ頑張って欲しいことがある
今まで、あなたたちを支えてきてくれた人が、どれぐらいいたかなって考えてみて欲
しいんだ
数えられないぐらいいるはず
その中でね、一番あなたたちのことを考え、大切にしてきた人がだれかわかりますか
お母さんを大切にしてください
何があっても、お母さんは大切にしてください
それがおとなです
ふたつはね
選挙には必ず行って欲しいんだ
これは、僕たちが住んでいる岐阜や、日本を、ぼくたちはこういうところにしたいん
だっていう気持ちを伝えることです
おとなになったあなたたちの意見を、日本中の人がしっかりと受けとめてくれます
大人になった川出ゆりさん
大人になった玉井達紀さん
僕たちの人生はね
きっと大人になってからのほうが長いと思うんだ
僕はそう信じている
だからね、
これからもっともっとたくさん楽しいことがあって
同時にもっともっとたくさん辛いこともあると思う
それが生きていくということだと思う
大人になったからといって、なんでも自分ひとりでやらなければいけないなんて思わ
なくていい
そんな人はひとりもいないよ
でも、精一杯、夢をもってがんばっている人はたくさんいる
第二いぶきはそういうところです
あなたたちの人生を僕たちは応援する
これからもよろしく