体育の日に思うこと

最近、夜明けを眺めていないものですから、今日はしっかり早起きです。
8年前にやり始めたことがあります。
Collaboration
そういう名前の所長通信
創刊号として2005年6月13日にテスト版が発行されています。
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当時のことはあまり思い出したくありません。
ボクにもそういう時期はあります…というかたくさんあります(笑)
あまりいい時期ではありませんでした。
起きてほしくないこと
厳密に言うと、その時のボクにはストレスに感じることがたくさんありました。
要は受け手の問題。
ある時思いつきました。
ボクがしっかりしなきゃいけないんだ。
でも、ボクだけでやることじゃないんだ。
だから、
まずボクが何を感じているか、
みんなの舵取りを任されることになっているボクはこういう人ですときちんとさらすことが、まず大切なんじゃないか。
それから、
情報の共有をしっかりしよう。
それはつまり、
知っていることの格差と時差をできるだけ少なくすること。
そうして始めることにしたのが、この通信でした。
A4表裏一枚きり。
毎週金曜日発行。
このブログの「以言伝心」の昔の記事は、どれもその巻頭に綴ったボクのプチエッセイなんです。
すでに30人近かったスタッフみんなに、同じコトバで同じ温度で伝える方法は、ボクにはこれしか思いつきませんでした。
それから8年
ずっと定期的に出せたわけではありません。
むしろ出せていない期間の方が長かったりします。
現に、今も…
最後に発行したのは、もう随分と昔になってしまいました。
それでも、Collaborationの存在を知っているスタッフからは、時々復活を望む声があがります。
ボク自身も、何かチームの中でスムーズにいかないことがある度に、Collaborationがあればこの課題はクリアできたはず…と思うことがよくあります。
情報格差をなくすことが、チームの力を最大限に発揮させる第一歩だと、今でも確信しています。
じゃあ、作ればいいじゃない!
ボクもそう思います。
ためらっている理由は…「大変だから…」笑
当時と大きく違っているのは
組織の中の「情報のハブ」の位置です。
以前は、ほぼ全ての情報が、ボクを経由して動いていました。
でも、どんどんチームが大きくなるにつれて、チームの構造が変わってきます。
日々の現場の動きでは、ボクは次第に情報=報告を受ける立場になってきています。
その中で以前のような、情報発信ができにくくなってきたことが、ボクの動きが鈍くなってきていたことは事実です。
さて、どうしたものか…。
笑…
すでにお察しかと思います。
じゃなきゃ、こんなブログは書きません。
もう一度やってみようと思います。
何も、以前のものを復刻させる必要はありませんから。
大切なのは、今なお、このチームの舵をとる立場にあるボクが、きちんとコトバを発すること。
中身も大切だけれども、行動が見えることがもっと大切。
今も発しているつもりですが、きっとみんなとの距離も少しずつ生まれてきていて、届かないコトバがたくさんあるんだと思います。
まちがいなく「情報格差」も生じています。
チーム構造を通じて伝えることと
ボク自身が直接とどけることを使い分ければいい
そんな当たり前のこと
だんだん気付かなくなっていました。
やらない理由を作っていました。
10月10日
ボクらにとっては懐かしの体育の日
東京オリンピックの開会式だった日
今日も快晴
一年で降水確率が一番少ない日だときいたことがあります。
今日、70余歳の誕生日をむかえる親父は、俺の誕生日は必ず晴れると胸を張っていたものでした。
そんな親父も、孫に「じいちゃんも、大きくなったね」と言われるようになりました。
月日は流れる。
でも、大切にしなければならないものは、変わらない。
たかが、14年の第二いぶきの歴史の中で、いちいちぶれてる訳にはいきません。
朝日を眺める暮らし
いいもんです!
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