0318 おんなじ根っこ

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年度末の大変な時期は承知でした。
それでも、ねじ込んで実施した研修シリーズ。

3月5日 法人実践検討会で別府先生からのメッセージ
3月5日 寺澤先生の講演「いのちの理由 〜コウノドリの現場から、あなたへ〜」
3月16日 ゆんたく野崎さんの講演「安心して託される事業所をめざして〜障害者虐待を本気でなくすために」

法人の常勤職員ほぼ全員が参加して聴きました。
先延ばしにしたくはなかった。

アクセルとブレーキ、権利と義務、人の心の中の光と影…。
対をなしてつきつけるような問いかけになりかねないことも承知。
受け止めきれず、苦しむ者もいるはず。
それでもうちのスタッフたちは逃げない。
だから、せめてちゃんと見ててやりたいと思う。
かけがえのないものと向き合うことの意味、幸せ、覚悟、そして感謝…そんな軸でみつめてみると、根っこは同じなんだなと気付いてくるはず。

なかには2月末に「語る」をテーマに話した僕の講演を聴きに来たスタッフもいました。
(外の講演で話して、法人内で語れていないのはとてもジレンマです)

僕自身、消化を急がないようにしています。
とても消化しきれないことはたくさんあります。
でも時間をかけてでも、逃したくないなと思います。
だから、スタッフたちにも、丁寧にたどりながら吸収してほしい。

研修だけで変わるはずはないけれど
きっかけにするには十分すぎるシリーズだったと自負しています。
スタッフたちには、チームである以上、ひとりひとりのアウトプットは求めることにしています。
ちゃんと待ちます。

僕もまだ考え続けています。
走りながらですが…。
荷物下ろせるなんて思ってないので、しょいこみながら。

もうとっくに始まってます!