昨日は、今年度から立上げた法人の「暮らし」部会
なかなか始動させることができず、下半期スタートとなってしまいました。
法人が運営する7つのホームでは30人をこえる仲間たちが暮らしています。
家族と一緒に暮らして入るけれども、移動や入浴、余暇など日常の様々な場面でのサポートがあればもっと豊かな時間を送ることができる人たちもたくさんいます。
いぶきは障害のある人が高等部を卒業してからの「働く場」づくりから始まりました。
でもそれから30年
暮らしの支援は、「働く」と並ぶ大きな活動の柱
いや、支える時間からすれば、活動のウェイトは「暮らし」が相対的に大きくなっていきます。
半年ほど前、ホームの支援スタッフに
私たちは「暮らし」の支援をしているのであって「住まい」に限定しないでほしいという話をしました。
常に人生全体を俯瞰しながら、今という時間、ここという場所をどう過ごすかを考えていきたい。
それが「福祉」のシゴトだと。
少し、現状維持、現状肯定、支援者都合の空気が見え隠れする現場もあります。
もう一度、向き合うことから始めたいと思ったMTGでした。